娘の18歳誕生日に

大内です。

本日8月7日は長女の誕生日です。
娘18番茶も出花の受験生です。

18年前、僕も一端の人の親になりました。
母親は十月十日お腹の中ですでに子どもと接していますが、僕自身はその時が初対面になるわけです。

妊娠後期は育ちが悪く、僕がアメリカのスタンフォード大での心臓外科研修から帰宅すると家がもぬけの殻になっていて妻は一人で入院生活を送っていました。
その後も低空飛行の成長で結局、帝王切開になりました。

当時埼玉医大で超多忙の心臓外科生活を送っていた僕は、出産日も自分の執刀する手術日と重ならないように帝王切開の予定を組んでもらいました。
午後3時45分無事誕生。
小児心臓外科も長いことやっていたのでたくさんの赤ちゃんを見てきましたが、帝王切開というのは赤ちゃんの顔がくしゃくしゃにならないという理由もあり本当に感動するようなきれいな顔でした。
親ばかの発言ではありますが「これは1000人に一人の美顔だ!!」といったものです。

名前を考えようとしていた矢先にまた大学病院から緊急手術の呼び出しで、その後3日間缶詰になり次回会えたのは3日後のことでした。
出産当夜の緊急手術中に名前を考えました。
6時間の手術が終わった頃にちょうど結論も出て英(はな)という名前になりました。
8月7日ではな・・・
なんとも安易な命名ではありますが、英という字は優れてかつ美しいこと、という意味なので十分願いを込めたつもりです。
患者さんの術後の経過は順調だったのに、さらに2日間妻の元へ行けなかったのはその次の緊急手術が続いたからなのです。

決まった名前を持ち、関連病院ではあるものの1時間離れた大学病院の分院に入院していた妻のところに行くと、痛い傷口を引きずって自分で洗濯する痛々しい姿でした。
他人の病気を治すために、自分の家族を犠牲にする・・・
医者の宿命ではあるけどなんとも申し訳ない気持ちではありました。
時間の都合がつきやすくなった今、少しずつ罪滅ぼしをしています。

閑話休題。
受験生の娘は今日は息抜きに出かけているようです。
お金以外は親から自立する日が近づいてきました。
自分の道を切り開いていけるよう、前途ある彼女に祝福あれ!!

コメント
英ちゃん。
18歳おめでとうございます。
先日の5周年パーティーで久しぶりにお会いした英ちゃんは、もう立派な大人の女性になってしまっていて本当に驚きました。
凛と背筋を伸ばし、それでいて屈託ない笑顔で私と会話をしてくれた姿に、何故だか親心(?)で嬉しくなりました。
次にお会いする時は、もっとビックリさせられるのかなぁ?楽しみです。
  • 内田百合子
  • 2015/08/07 12:55 PM
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