戸田の杜クリニック 院長&スタッフブログ

ウィーンフィルハーモニー管弦楽団

勤労感謝の日の午前外来を終え、芸術の秋シリーズ第2弾、サントリーホールにウィーンフィルを聴きに行ってきました。

ウィーンフィルは春にトヨタ・ウィーンマスターズで少数精鋭のメンバーが来日しましたが、フルメンバーとしては2年ぶりの公演です。指揮は2011年以来の組み合わせのフランツ・ウェルザー=メスト。今回は10日間で7公演が予定されていて、昨夜の演目はブルックナーの交響曲第5番・変ロ長調の1本でした。

およそ70人のフル編成で皆超一流の演奏家なのですからたまらない。コンサートマスターは春の来日時にリーダーを務めていて素敵だったバイオリニストのフォルクハルト・シュトイデさんです。

ブルックナーの交響曲では4番のロマンティックが有名ですが、5番は自身が成功したもっとも偉大な作品と称するだけあって文句なしの傑作です。第1楽章と第4楽章で繰り返される「ジャーン・チャラチャン」のテーマはしばし心の中でレフレインしましたね。重厚・壮大かつ優雅・華麗といった演奏であたかもウィーンの楽友協会大ホールで聴いているかのようでした。

80分余りの休憩なしの熱演で終了時には一瞬の沈黙の後、割れんばかりの喝采の拍手とブラボーの声でした。アンコール演奏なしでもむしろ演奏の余韻を残すべく、全く問題のない演出と思いました。

祝日に働いたあとのご褒美になりました。