戸田の杜クリニック 院長&スタッフブログ

2月になってしまいました

開院以来最悪のインフルエンザ流行であっという間に1月が終わってしまいました。

気が付けば花粉の季節が始まりました。5月の連休明けまで憂鬱な日々となります。僕の場合は寝てる時の鼻詰まりが嫌ですね。今年こそ免疫舌下療法にチャレンジしようと思っています。

インフルエンザの診療で悩ましいのは発症早期であればあるほど抗インフルエンザ薬の効果がよいにもかかわらず、迅速検査ではある程度時間がたたないと陽性率が高くならないということです。保険適用ではインフルエンザ1回につき1回の迅速検査しか認められていません。陽性頻度の低い発症数時間以内で受診すると多くの医療機関では検査を断られるのはそういった背景があるからです。

戸田の杜クリニックでは開院以来、全くの赤字になるのを覚悟で発症早期でも検査を行い、陰性の場合翌日2回目も検査することが多いです。当然2回目の検査は保険請求できない。この事情はきっと患者さんは知らないんだろうな? 相当な出費なんですよ!

薬は前にも書いたようにイナビルとタミフル。従来薬で十分効果を得られています。新薬のゾフルーザは耐性ウィルス出現頻度が高いことと発売直後なので未知の副作用があるかもしれないことから使用していません。

先日報道でゾフルーザの耐性ウィルス出現が騒がれていました。去年の段階でアメリカでのデータから分かっていることなのにね。