戸田の杜クリニック 院長&スタッフブログ

佐々木投手の登板回避問題

ようやくセミの鳴き声が聞こえ始めました。遅ればせながら夏本番到来です。

高校野球岩手県大会で期待の大船渡高校の佐々木君が決勝で登板を回避したことが物議をかもしています。前も書いたけど、世界的にピッチャーの球数制限が設けられていないのは日本だけです。元巨人の桑田真澄君くらいしかこの問題に警鐘を鳴らしていないなんてこれまで後進国過ぎたのです。

今回当番回避した佐々木君ですら、4回戦で194球を投げ、中2日の準決勝でも129球も投げています。

アメリカでも最も野球が盛んなカリフォルニア州では高校野球の投球数に関するルールは以下の通りです。
1) 1試合の投球数は110球まで。
2) 1試合で31~50球を投げた場合は、次の登板までの間隔は最低1日。
3) 1試合で51~75球を投げた場合は、次の登板までの間隔は最低2日。
4) 1試合で76球以上を投げた場合は、次の登板までの間隔は最低3日。
これは最上級生チームに適用されるルールであり、それより下の学年にはさらに厳格なルールがあるわけです。

なぜ将来のある高校生を大人の商売の都合で潰してしまうのか? アメリカ同様当然のルールが早く日本の高校生にも適用されることを願うばかりです。