戸田の杜クリニック 院長&スタッフブログ

老子

僕は家庭では一番無口です。決してジョークやお笑いが嫌いなわけじゃない。相対的な話です。

対して、妻や子供たちはなんと饒舌なこと!

我が家はほぼ一日中トークが各種組み合わせで炸裂しています。

家では「お父さんは、コミショウ(コミュニケーション障害)なんだから」ということになっています。

若いころはおしゃべりだった時もあります。この国ではおしゃべりは概して誉め言葉にはなりません。軽い存在になりがちです。

多く喋りすぎて損をすることもあまたありました。経験を積むうちに、状況をよく見極め最後に重みのある決め言葉を一言いう方が、評価が高まることが多いという結論に達したわけです。

さて、先日そんな息子に老子の【知者不言、言者不知】という言葉を紹介しました。要は、物事をよく弁えたものは多くを語らず、モノを知らないものが多く喋る、という意味です。まさに東洋の古典的な発想です。

息子はコミュニケーション能力の固まり、と友人に評される存在です。
彼曰く「お父さんはしゃべらなさすぎ、それでは友達出来ないよ!」「老子? だめだな」。

現代の若子(?)には道教の祖、老子も形無しでした。