戸田の杜クリニック 院長&スタッフブログ

コロナ緊急宣言終息近し

ここ2か月は日本中コロナとの戦いでした。

今月からは蕨戸田市医師会診療所でPCR検査を当番制で行うようになったので僕もお手伝いしてました。幸いここ3週間新規患者は出ていないようです。

不十分なロックダウン政策を取ったにもかかわらず欧米ほどの死者がでなかったのは不幸中の幸いです。世界に類を見ないPCR検査の施行数の少なさもあり、日本での感染状況、発生数、本当の死亡率などが不明のまま第一陣は収束していきそうです。ジョンズホプキンス大学で世界のCOVID-19発生状況をまとめてレポートしているのですが、日本だけはPCR検査が少なさ過ぎてデータにならないと除外されています。

経済的打撃はクリニックも例外ではなく、来院患者さんの数は半減とまではいかないけど激減でした。社会的距離を保ち、手を洗い、外出を自粛すると当然のことながら皆風邪をひかなくなるんですね。オンライン受診や電話受診、長期処方の推奨なんかもかなり影響がありました。運転資金が足りなくなり当然のことながら緊急融資を利用させてもらいました。通常の手術や外来を制限した大学病院での赤字は月500億になるとか。

6月から社会活動が元に戻るにつれ風邪ひきさんはまた増えるだろうけど。

これから南半球が冬になるので、本来寒さと乾燥が好きなコロナウィルスは当然流行するものと思われます。それが北半球に戻って第2波になるわけですが、そのときまでワクチン開発や有効薬の選定が待たれるのはもちろんながら、PCR検査対応可能数、抗原検査の実用化、感染症病棟のバックアップ体制の充実が図れるかが大きな問題です。

いまはCOVID-19を第2類感染症に法律で指定してしまったので、患者が出ると結核と同じように患者の隔離や接触者の把握が必須となり大きな流行には対応できなくなることが分かりました。インフルエンザ程度の対応でよくなったら法律も変える必要があるでしょうね。

早くお店のジョッキで生ビールが飲みたい!