戸田の杜クリニック 院長&スタッフブログ

コロナ禍での2度目の春

コロナ禍での2度目の卒業・入学・入社シーズンがやってきました。

時代に大分慣れたため、WEB開催やらで行事に対応することも当たり前に感じるようになってきました。

今年の桜はいち早く咲いたので、入学式時には散ってしまっているかな。

石巻在住の姉によると、実家でも早くも通常より3週間早く桜が開花したようで温暖化おそるべしです。僕の記憶だとGW連休ちょっと前に満開になることが多かったような気がします。

年度代わりの入れ替わりの時期に緊急事態を解除したものだから、人の移動、歓送迎会などと相まって感染の再再燃が懸念されます。

特に今関西ではやっているのはイギリス型変異株によるものが過半数で、これは感染力が強いのが特徴です。今までの新型コロナウィルスは発症2日前から、発症後8日くらいまでが他人に移す危険があったのに対し、イギリス型変異株では5日前から13日後までと感染誘発期間が2倍近くになっています。今までは発症10日後には感染力がないため隔離解除されていたのに、今後は変異株を想定して隔離期間の延長が予想されます。そうなると病床占有期間が長くなるので病院でも、ホテル隔離でもひっ迫した状態が容易に起こることが懸念されます。

また、東日本大震災10周年の各種行事と相まってGo to eatを推進して爆発的な感染拡大を招いた宮城県(こちらは従来株が主体)の例から見ても明らかなように、人の接触機会が増えれば容易に流行が拡大しうるのです。

どうしてもオリンピックを開催したい政府は、聖火リレーを始めるため無理やり緊急事態を終わらせた感がなくもないのですが、そのことにより開催中止への決定的な感染拡大が引き起こされそうな気もします。

オリンピックはもうあきらめて、感染終息に国民一丸となって取り組んでほしいな。