戸田の杜クリニック 院長&スタッフブログ

祝 還暦!

還暦を迎えました。

誰でも思うことだろうけど、辿り着いてみればこんなものか、という感じですね。

今の世の中では60歳なんてまだまだ中堅の上の方の年齢層ですからね。

仕事してから相当心身とも酷使してきたことは事実で、特に身体の方にガタがきています。手首から先の両手のほとんどの関節が痛いので、キーボード打つのもなるべくその時痛くない指を使っているため不自由この上ない。注射打つのもここ2年は全部左手です。

50肩はようやく抜けた感じですが、腰はここのところいつも重だるい感覚が抜けません。

先日痛風発作を起こした左母趾球部はいつも爆弾を抱えている感じです。

こういった全身の痛みは大体80歳代の方の衰え具合だと思います。

肉体的な老化は大分進みましたが、こころと頭の中身はまだ大丈夫そうです。

この仕事をしている限りはあと20年くらい行けそうかなと感じています。

先日FUKUSHIMA50という2020年制作の映画を見ました。東日本大震災で津波によりメルトダウンの大事故を起こした福島第一原発での命掛けで現場に残って戦った50人の一種のドキュメンタリー映画です。

「直ちに健康被害が出る状況ではありません」と当時官房長官がTVで語っていた一方で、彼ら現場の50人が踏ん張らなければ、福島第2原発までメルトダウンが連鎖して半径300㎞近く(当然東京も含まれてくる)の範囲が放射能汚染で居住不能になる危険が結構あったと今更ながら驚かされました。この映画はずっと涙しながら観ていました。年取って涙もろくなったのもあるけど。

神風特攻隊にしろ、FUKUSHIMA50にしろ、いつも前線に立ち命を張らされるのは現場の第一線の人たちです。

ここ1年半、クリニックや医師会のPCRセンターという環境で百人以上の新型コロナ感染者を診療し、いつ自分に感染してもおかしくなかったことを考えると僕もある意味そういった命を張って国民のために頑張る一人であったと思います。鼻からPCR用検体を採取しているときに目の前で大きな咳をかまされたこともありましたし・・・その人があとからコロナ陽性でしかも肺炎で入院したことが分かったときは移ったかなとかなり心配しました。

福島原発事故は100%コントロールされ、東京の7月下旬は温暖でとても過ごしやすい季節ですと安倍前首相が大ウソをかまして誘致してきた東京オリンピックですが、今度はコロナ禍が国民を分断しようとしています。アスリートが一生をかけて目標にしてきたオリンピックですのでぜひとも母国開催を有観客でやりたい気持ちは理解できます。

でも君たちは命を張ってないでしょ!