戸田の杜クリニック 院長&スタッフブログ

ノーベル賞週間と柳沢さんのこと

大内です。

ノーベル賞週間が始まりました。
去年は京都大の山中教授がiPS細胞の研究で見事受賞されました。
今年も何人かの日本人研究者が候補に挙がっているようですね。
その中の一人柳沢正史先生は筑波大の1学年先輩です。
4人しか住んでない寿限無荘というアパートで彼と僕は上と下の部屋の関係。
しかも奥さんは僕の同級生かつ友人という関係です。
筑波大史上最高傑作の頭脳と言われた彼は学生時代からダントツの成績で、国家試験の模範解答より彼の答えのほうが信用できるといわれていたほどの秀才です。
僕も彼を目標にして学問にはげみました。
卒業時の成績はその甲斐もあり彼に匹敵できるほどになったと自負しております。
その後彼は研究者の道に、僕は心臓外科医を目指しました。
若くして数々の世界的な研究成果を発表し30歳過ぎでテキサス大の教授に就任した柳沢先生に対し、僕も一応当時は埼玉医大で日本一若い心臓外科部門の講師になりました。
現在では、一開業医になっていますが、彼の存在はずっと僕の努力目標の活力であります。
もし今年受賞しなくても彼はいつかは必ずノーベル賞がとれるでしょう。
開業医とはいっても学問すべきことは数多くあり、生涯努力は欠かせません。
精進する姿勢だけは彼に負けないようにしたいと気を引き締めたものでした。